のと、どぶろく宣言。
2022年12月8日、「のと、どぶろく宣言」の広告が中能登町民に戸別配布されました。中能登町観光協会のは能登半島の中心から、どぶろくの魅力を内外に伝え、ふるさと愛とやさしい地域性の心でシーズン到来を告げる、どぶろく宣言をします。
どぶろく特区認定の中能登町
中能登町は古くからどぶろくと大変、縁の深い地域です。全国に約8万社ある神社の内、どぶろく製造の許可を受けている神社は約30社しかありません。そのうち3社(能登國二之宮 天日陰比咩神社、能登比咩神社、能登部神社)が中能登町にあります。この神社は、藩政期以前より、神事用「どぶろく」醸造が行われてきており、現在も国税局の許可を受けて、その歴史と伝統を連綿と受け継いできております。中能登町は平成26年11月28日付けで、内閣総理大臣から「どぶろく特区」の認定を受けました。県内では羽咋市・白山市に続き3番目の認定となりました。これにより、町内全域で、農家民宿や農家レストランなどを営む農業者による「どぶろく」製造が可能となりました。
どぶろく地域おこし推進プロジェクト
❶どぶろく生産者候補の確保、創業支援制度の提案 新たにどぶろく生産者を目指す方のための創業支援制度の調査などを町に提案。 |
❷どぶろくモデル地区 神社と生産者とお店の組み合わせを「どぶろくモデル地区」としての可能性を調査。 |
❸どぶろく宣言の実施 毎年12月12日を「どぶろく宣言」の日とする。どぶろく宣言セレモニーを開催。 |
❹どぶろく宣言関連イベント(12~3月) ●特産品アワード ●乾杯酒プロジェクト ●発酵マルシェ ●オンラインワークショップ |
❺どぶろく提供店及び会員制度の創設 全国のどぶろくファンを獲得のため、どぶろく提供店と独自の会員制度を創設。(新酒のお酒を郵送等) |
❻どぶろく関連商品開発 どぶろくの美容効果を活かした商品開発。(ジェラート、スイーツ、一品料理など) |
❼組織連携及び 全国どぶろく研究大会誘致 どぶろく特区との民間団体との連携、及び大会誘致活動。 |
のと、どぶろく宣言関連イベント
のと、どぶろく宣言セレモニー |
令和4年12月12日 11:00~ |
場所 / 道の駅 織姫の里なかのと |
●宣言パフォーマンス ●商品開発披露(スイーツ等各50食限定) |
中能登でどぶろくに乾杯。乾杯酒プロジェクト |
令和4年12月12日~令和5年2月28日 |
場所 / どぶろく提供店舗 ●千代寿司 ●割烹かめや ●民宿美来里(びっくり) |
各店舗でどぶろくを飲みながら、乾杯酒ブランドとして楽しみます。 |
オンラインワークショップイベント |
令和5年1月27日 18:30~20:30 |
場所 / 古民家 みおやの里 |
どぶろくを飲みながら、能登の食材を楽しみます。(参加費あり) |
どぶろく特産品アワード |
令和5年2月4日 14:00~16:00 |
場所 / 道の駅 織姫の里なかのと |
どぶろくに合う特産品ファイナリスト5品による審査会。初代特産品アワードに輝くのは、どの商品か! |
どぶろく研究成果講演会 |
令和5年2月4日 14:00~16:00 |
場所 / ラピア鹿島(予定) |
中能登町と取り組んだ、どぶろく研究の成果や美容効果などを語ります。 ※金沢工業大学バイオ科 尾関健二教授(予定) |
どぶろく&発酵マルシェ |
令和5年2月11日 10:00~14:00 |
場所 / 道の駅 織姫の里なかのと |
どぶろくに合う発酵食をふんだんに並べたマルシェ(市場)を開催します。 |