中能登町織物デザインセンターは、繊維産地として歩んできた中能登町の歴史の発信を行い、20万点のサンプルデザインを活用して、デザインと織物を使った「ものづくり」の活動や支援をする文化交流施設です。平成17年に新保善正氏(元工業試験場繊維部長)より個人的に保管していた「織物プリントサンプル」約20万点を中能登町に寄贈するという打診がきっかけとなり、中能登町織物デザインセンター事業がスタート。ファッションの流行は5~10年サイクルと言われることから商品開発の参考としても貴重なサンプルとなっています。