のと、どぶろく宣言。
中能登町は、「能登はやさしや土までも」の発祥の地として、日本の原風景と発酵文化が息づく地域です。特に、伝統のどぶろく造りは3神社で江戸時代から連綿と受け継がれており、清らかな水を利用した米で織りなす中能登町のどぶろくは、世界に誇る歴史遺産です。私たちは、能登半島の中心から、どぶろくの魅力を内外に伝え、ふるさと愛とやさしい地域性の心でシーズン到来を告げる、どぶろく宣言をします。
どぶろく特区認定の中能登町
中能登町は古くからどぶろくと大変、縁の深い地域です。全国に約8万社ある神社の内、どぶろく製造の許可を受けている神社は約30社しかありません。そのうち3社(能登國二之宮 天日陰比咩神社、能登比咩神社、能登部神社)が中能登町にあります。この神社は、藩政期以前より、神事用「どぶろく」醸造が行われてきており、現在も国税局の許可を受けて、その歴史と伝統を連綿と受け継いできております。中能登町は平成26年11月28日付けで、内閣総理大臣から「どぶろく特区」の認定を受けました。県内では羽咋市・白山市に続き3番目の認定となりました。これにより、町内全域で、農家民宿や農家レストランなどを営む農業者による「どぶろく」製造が可能となりました。
のと、どぶろく宣言関連イベント